ホームシアターのある家
コンセプトストーリー
お子様の誕生とともに大好きな映画館へ足を運ぶ機会が減っていたお施主様ご夫婦。
新しい住まいのプランニングを進める中で、自宅で気軽に映画を楽しめるホームシアターをリビングに取り入れる事になりました。
間取りのご要望はリビング階段、対面キッチン、豊富な収納、そして大画面のスクリーンを設置できる広いリビングとタイルテラス。
計画地は南北に細長い敷地形状。南面を塞ぐ様にリビングを配置すると採光や通風を確保しづらくホームシアターにも不向きでした。
そこでリビングは南北に縦長としテラスとリビングを囲む様に半対面型キッチンとして配置。
ダイニングは吹抜けで2階からも明かりを取込んでいます。
ふだんは開放的なLDK空間ですが、いざリモコンのスイッチを押すと階段・ダイニングキッチンを仕切る電動遮光スクリーン、タイルテラスとは電動シャッターが降り個室として仕切られ、テレビの前には150インチの大画面スクリーン登場、シアタールームとして映画館の様な空間へと変化します。
限られた予算の中で、より本格的なホームシアターを実現すべく、ご自身で取付けられる設備はご主人様が、ご自分の手で情報を集めネット通販を使い予算内で理想の空間を手に入れられました。
ポイント
[リビング・ダイニング] オリジナルのAVボードは壁に埋込むように造り付け、圧迫感をなくしています。 扉の面材はカップボードと共に特注色で統一。シンプルな色使いながら高級感のある空間となっています。 | [テラス] リビングからつながる南側の開放的な空間。 奥様のご希望だった対面キッチンは、半分テラスへ張り出すカタチに配置しました。 |
[採光] 設計の際に最も気を使ったのは「南北に細長い敷地でどうやって光を奥まで届かせるか」。ダイニングと階段廻りには吹き抜けを設けて天井を高く、階段はシースルーに。光を遮らず届かせるための配慮です。 | [外観(玄関側)] 黒いフレームに包まれたシャープなモノトーンの外観。スクエアな形状の窓がアクセントに。 |
間取り
(間取り図をクリックすると拡大します)
[データ]
■住居階床面積/
124.73m2(約37.73坪)
■お施主様家族構成/
ご夫婦とお子様1人