子供に優しい自然素材の家
コンセプトストーリー
新築計画が始まった当初、ご出産を控えられていた奥様とはなかなかお会いする事ができず、かなり長い間、ご主人様との打合せが続きました。
その後、無事に出産を終えられた奥様が希望されたのは、子供に優しい自然素材を使うこと。
勉強熱心な奥様は、忙しい育児の間をぬって、さまざまな素材を研究されていました。
その中で最もこだわられたのは「床」。寝転がったり、ハイハイしたり、床は子供に一番近い部分です。
数ある床材の中から最終的に奥様が選ばれたのは、もみの木の無垢フローリング。
もみの木はヒノキやヒバ等に比べ、微生物の活動を抑制するフィトンチッドを多く放出します。
防虫・消臭効果が高く、断熱性にも優れた床材です。
木目に凹凸のある浮造り仕上げとしたので裸足で歩くととても心地よく、子供だけでなく大人でも、思わず床に寝転びたくなります。
リビングの壁はしっくい塗りです。職人さんの丁寧な仕上げによる真っ白でなめらかな壁面が、木をふんだんに使った内装をより美しく引き立てています。
外壁にはご家族の手形をつけて、お施主様にとっていつまでも思い出深いお家づくりができました。
ポイント
[リビング・ダイニング] しっくい塗りと木目に囲まれた空間はとてもやわらかで暖かみのある雰囲気。 梁を活かした天井も個性的です。 | [キッチン] キッチンの横には椅子を置いてちょっとした作業台にもなる棚を設けました。 何かと便利に使えそうです。 |
[外観] 白壁に玄関まわりの木目が映える、すっきりとシンプルな外観。 | [記念に] 玄関ポーチの階段横の壁には家族の手形をつけました。 家づくりのとても良い記念です。 |
間取り
(間取り図をクリックすると拡大します)
[データ]
■床面積/
127.10m2(約38.375坪)