立体的な三層設計で空間を有効活用

設計士が空間をトータルデザイン
訪れたのは、広島市安佐南区のニュータウン。白いモダンな建物を、コンクリートの塀が囲む。道路に面した建物の窓はやや小さめで、敷地も30坪弱と大きくない。
ところが室内に入ると、そこには予想もつかないのびやかな空間が広がっていた。半吹抜けの天井が高いリビングは、庭代わりのウッドデッキと一体化して使えるつくりだ。階段の途中には、本棚のある書斎コーナーがある。目を上げれば、高い位置の横長窓から、明るい光が降り注いでいる。
Yさんは始め、リビルドで中古住宅をリフォームしてマイホームを手に入れることを検討していたが、予算内で新築を立てることも可能とわかり、一からの家づくりとなった。
リビルドの注文住宅「OASIS」は、設計士と細かく打ち合わせしながら住まいへの想いをカタチにしてゆく。Y邸ではスキップフロアの設計による友好的な空間の使い方を提案し、3層の住空間が誕生。広い土間収納やママの念願だったネイルサロンの併設、車の2台駐車も可能となった。
![]() | ![]() |
階段途中に作られた書斎コーナー。 家中の本やDVDがきれいに収まり、リビングとの距離感が隠れ家的な雰囲気で落ち着く。 このフロアの下は土間収納として活用されている。 | 半吹抜けになったリビングは、面積以上の広がりを感じさせる。 天井近くに付けられた窓が、プライバシーを守りながら効果的な採光をもたらしている。 足元にはウォールナッツ材を使用。 |
![]() ヴェネチアンスタイルの輝きが華やぎを添える。 | ![]() |
1階には待望のネイルサロンを併設。玄関とは別に、お客様が入るドアが設けられた。